数字は語る

8月の実質賃金指数
「0.2%増」
(8月の実質賃金指数の前年同月比増減率)

厚生労働省の毎月勤労統計(平成27年8月分結果速報)によると、8月の実質賃金指数(調査産業計、事業所規模5人以上)は前年同月に比べて0.2%増とわずかながら増加した。実質賃金指数は実際に受け取る賃金(名目賃金指数)を消費者物価指数で除して算出される。長くマイナス基調が続いていたが、7月に0.5%増となり、2カ月続けてプラスとなった。

2015年10月19日

過去記事一覧