スポーツコラム

池谷幸雄の体操日誌

体操選手を目指す子どもたちがどれくらい練習をするのかご存知でしょうか。一般的には週に5~6日、1日4~5時間は練習しています。これだけの量がこなせるのも、それが可能な環境のおかげ。私が子どものころは練習するのもひと苦労でした。池谷幸雄体操倶楽部を設立したのは子どもたちがいつでも練習できる環境を作るためです。

2016年10月17日

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池谷幸雄 いけたにゆきお

1970(昭和45)年生まれ。4歳で体操を始める。1988年ソウル五輪では種目別床と団体総合で銅メダル、2大会連続出場となった1992年バルセロナ五輪でも種目別床銀メダル、団体総合銅メダルの好成績を残す。引退後はタレントとして第2の人生を歩み、2001年には「池谷幸雄体操倶楽部」を設立して子どもたちを対象に本格的に体操指導を開始。現在は「子ども達の未来のために」をモットーにスポーツ振興や教育問題にも取り組んでいる。