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『コートールド美術館展 魅惑の印象派』
(東京都美術館ほか)

イギリスのコートールド美術館のコレクションから印象派・ポスト印象派の作品を紹介。実業家サミュエル・コートールド(1876~1947)が、フランス近代絵画の魅力を母国に伝えようと1920年代を中心に収集。1932年にロンドン大学に美術研究所が創設されることが決まると収集品を寄贈。その展示施設として同美術館が誕生した。

本展では、ルノワールが第1回印象派展に出品した記念碑的作品の《桟敷席》や、マネの最晩年の傑作とされる《フォリー=ベルジェールのバー》、ゴッホによるアルルの風景《花咲く桃の木々》ほか、セザンヌ、ドガ、ゴーガンなどの絵画・彫刻約60点を展示する。

9月10日~12月15日に東京都美術館で開催。2020年1月3日~3月15日に愛知県美術館、同年3月28日~6月21日に神戸市立博物館を巡回する。

2019年9月9日