注目!! カルチャー

Museum

『ドレスデン国立古典絵画館所蔵
フェルメールと17世紀オランダ絵画展』
(東京都美術館、北海道立近代美術館、大阪市立美術館ほか)

17世紀オランダの画家ヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》は1979年のエックス線調査で、壁面に描かれていたキューピッドの「画中画」が塗りつぶされていることが判明。フェルメール自身が消したものと考えられてきたが、何者かによって消されていたことが2019年に発表された。本展では修復プロジェクトでその画中画を蘇らせた同作品を所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館以外で初公開する。

開催日程は、東京都美術館で1月22日からの予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期が決まった(1月12日現在、新日程は未定)。その後、北海道立近代美術館、大阪市立美術館、宮城県にも巡回の予定(日程は要確認)。

2022年1月17日

過去記事一覧