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セ・リーグ独走のヤクルト
シーズン勝利記録更新なるか

スポーツライター
石川 哲也 氏

シーズン折り返しのプロ野球ペナントレース。セ・リーグは東京ヤクルトスワローズが首位を独走している。

開幕直後こそ4連敗するなどもたついたが、5月は16勝7敗1分け、6月も19勝4敗と大きく勝ち越し、7月2日に史上最速で優勝へのマジックナンバー53が点灯。7月6日現在、79試合で52勝 26敗1分、勝率.667。このペースならシーズン94勝を挙げる快進撃だ。

「粘って、つないで、我慢して、歯を食いしばってという野球ができている」と高津臣吾監督。本塁打、打点でリーグ首位(7月6日時点)の村上宗隆を中心に、打線は絶好調。投手陣も高橋奎二、小川泰弘と左右の両エースが安定している。投打とも大きな死角は見当たらず、主力の故障離脱などアクシデントがなければ、球団記録のシーズン83勝超えは難しくないだろう。1955(昭和30)年に南海ホークスが記録した99勝のプロ野球記録にどこまで迫れるか。

2022年7月19日

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石川哲也氏

1977年神奈川県生まれ。
野球を中心にスポーツの歴史や記録に関する取材、執筆をライフワークとする。著書に『歴史ポケットスポーツ新聞 野球』(大空出版)、『メジャーリーグ「大記録」への挑戦』(宝島社)など。